当ブログをご覧いただきありがとうございます!
「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
24日、フロムソフトウェアの新作アクションRPG「ELDEN RING」のマスターアップの告知がありました。
おおお!まさかの発売延期無し!?
超楽しみです!!!
Steam版絶対買います!
本ブログは、ネットビジネスの調査・検証を行い、
「初心者でも安全に稼げるのかどうか」
を解き明かしていきます!
【今回検証した案件】
「クリックとコピペで月収50万円が稼げる」が謳い文句の・・・
世界初在宅クラウドファンディングシステム|小野寺 徹
結論からになりますが、「世界初在宅クラウドファンディングシステム」はオススメできません!
本案件は、わざと情報を小出しにして期待感を煽る「プロダクトローンチ」という悪質な手法が用いられています。
「無料」と書かれていますが、最終的に高額な商材の購入を求められる可能性が高いです。
実際に案件への登録も行いましたので、是非ご覧ください!
副業|世界初在宅クラウドファンディングシステムの概要【全体像】
まずは、セールスレターでアピールされている内容をまとめます。
- クラウドファンディングシステムで稼ぐ
- 一撃500万円+毎月50万円が稼げる
- 作業はクリック+コピペでOK
- 再現性が高いので、初心者でも大きな成果が出せる
- 在宅で行える
「世界初在宅クラウドファンディングシステム」は、「簡単な作業のクラウドファンディングビジネスで、一撃500万円+月収50万円稼げる」というものらしいです。
コピペとクリックするだけの作業で月収50万円も稼げるなら最高ですよね。
・・・ですが、社会人の方(特に会社員の方)なら疑問に思うのではないでしょうか?
「本当にそんなことがあり得るの?」と。
会社員の方で、「毎日コピペとクリックしかしていないけど、月収50万円あるよ!」なんて人はいないのではないでしょうか。
話がウマ過ぎて怪しいですよね!
本ビジネスの信憑性について調べていきましょう!
世界初在宅クラウドファンディングシステムの実績は?
「実際に稼いでいる実績」とされる画像が公開されていますが、その信憑性には疑問があります。
画像のほとんどにモザイクがかけられており、かろうじて何らかの金額が確認できるといった程度です。
どこのページのスクリーンショットなのかがわからないので、実績の証拠とはなりえません。
適当なページを作ってモザイクをかけるくらいなら誰でもできますし、捏造も可能です。
実績の証拠というなら、銀行の振り込み履歴のスクリーンショットとかでなければ、信用できる証拠にはならないと思います。
ますます怪しい「世界初在宅クラウドファンディングシステム」ですが、ここからは実際に登録して、その中身を暴いていきます!
副業|世界初在宅クラウドファンディングシステムに潜入調査!【登録】
まず、公式LINEの友達登録を行います。
公式LINEのアカウント名は、「小野寺徹(おのでらとおる)」となっています。
その「小野寺徹(おのでらとおる)」から、「一瞬で人生が変わる方法」を教えてもらえるそうです。
「在宅FIRE成功システム」のリンクをタップすると、このようなページに移動します。
動画を見てみましたが、「小野寺徹(おのでらとおる)」がいかに凄い人物か、ということを何度もしつこくアピールしているだけという印象でした。
残念ながら、「パソコンさえあれば、元手0円で毎月50万円の権利収入が得る方法」の具体的な説明はありません。
この動画は「第1話」とのことですから、「第2話」「第3話」と、今後も何度も動画を見せられることになるのでしょう。
「勿体つけずに、一度の動画で全部説明すればいいのに」と思った方もいると思います。
私も同感で、「まどろっこしいことするな~」と思いました。
ですが、こうして情報を小出しにすることで、ある一定の効果を生むのです。
このように、情報を小出しにすることで参加者の期待感を高める販売手法を「プロダクトローンチ」と言います。
「プロダクトローンチ」を用いた案件の場合、高確率で、後々高額商材を紹介されます。
この「小野寺徹(おのでらとおる)」はボランティアを行っているわけではありません。
あくまで、営利目的で「在宅FIRE成功システム」という企画を立ち上げたのです。
0円で参加者に稼げる方を教えるだけでは、「小野寺徹(おのでらとおる)」は全く儲からないので、ほぼ間違いなく、どこかのタイミングで高額商材を紹介してくることでしょう。
「0円で毎月50万円稼げるようになる」と話を信じてしまっている方は要注意です。
ついでに、悪質な「プロダクトローンチ」を用いた別の案件をご紹介します。
かなりいい加減な登録フォーム
適当な名前と、あり得ない電話番号でも登録できてしまいました。
まともな案件であれば、こんな電話番号だと「電話番号の入力エラー」として100%弾かれます。
こんないい加減な登録フォームしか用意できない「在宅FIRE成功システム」はまともな案件ではない、と言えます。
これだけわかれば、登録検証は十分だと思います。
「在宅FIRE成功システム(世界初在宅クラウドファンディングシステム)」は信用できる案件ではありません!
副業|世界初在宅クラウドファンディングシステムの特商法【法律的観点】
法的な観点から、「世界初在宅クラウドファンディングシステム」に信憑性があるかどうかをチェックしてみたいと思います!
「特定商取引法に基づく表記」って何?
「特定商取引法」とは、トラブルが生じやすい通信販売や訪問販売などから、それを利用する消費者を守るための法律です。
事業者名や所在地、連絡先といった情報を、ネットショップ上に表示することが義務付けられています。
違反行為が認められれば、罰則の対象となります。
この 「特定商取引法に基づく表記」の記載内容が不足していたり、そもそも記載すら行っていない運営者は、「法律を遵守する気が無い」と捉えられても仕方が無いでしょう。
特定商取引法に基づく記載は運営者の信用に直結しますので、何らかの案件に興味を持った時は、必ず確認するようにしてください。
特商法の記載をキチンと行っていない案件に、まずまともな物はありません。
世界初在宅クラウドファンディングシステムの特商法表記は問題ある?
「世界初在宅クラウドファンディングシステム」のセールスレターには、特商法の記載がされていました。
以下がその内容です。
運営事業者名 | 小野寺 徹 |
所在地 | 〒116-0003 東京都荒川区南千住4−7−3 |
TEL | 02-756-3733 |
メールアドレス | 記載無し |
URL | https://lightn2.com/onoderafire/lp/lp1/ |
一見問題はなさそうですが、「運営事業紹介者名」という項目に、「株式会社Seven stud」と書かれているのを見つけました!
この「株式会社Seven stud」は以前にも、誇大広告的な表現を用いた怪しい案件を手掛けており、評判の悪い会社です。
「株式会社Seven stud」が手掛けた別の案件がコチラ。
さらに、この「株式会社Seven stud」は、最近社名を変更したばかりの会社で、以前の会社名は「株式会社BANKER6」という名前であったことが分かっています。
「株式会社BANKER6」は、誇大広告的な表現を用いた物販系や投資系の案件を手掛けていた会社で、評判も悪いです。
「株式会社BANKER6」が過去に手掛けた案件は、最終的に有料商材の販売が行われていたので、今回の「世界初在宅クラウドファンディングシステム」においても、システムの販売が行われる可能性が高いです。
それもかなり高額な商材になる可能性が高いため、要注意です!
評判が悪くなったから会社名を変更したのだと思います。
そして、会社名を変えた後も、似たような怪しい案件を送り出す・・・。
悪質と言わざるを得ませんね。
副業|株式会社Seven studの所在地は?
所在地は愛知県名古屋市名駅2丁目9–14 第15平松OFFICE3Fです。
「第15平松OFFICE」という名のオフィスです。
築50年以上の歴史あるオフィスですが、稼げる情報を発信している会社が利用していそうな印象はありません。
”参加者に毎月50万円稼がせる”というほどの凄い案件に関与している会社であれば、もっと新しくて高級なオフィスを利用していそうなものですが・・・。
ビジネスにおいて、見た目の印象というのは本当に大事だと思います。
あまり信用できそうな感じはしませんね。
副業|世界初在宅クラウドファンディングシステムのプライバシーポリシー【個人情報の保護方針】
「お客様のプライバシーを第一に考え運営しています」という記載はありますが、その割には、個人情報の取り扱いに関する記載は、たったの10行程度しかありません。
「個人情報の定義」や、「利用目的」などが何も記載されていません。
このように、かなりいい加減な記載しかされていないので、登録した個人情報が厳重に保護されることは期待できなさそうです。
副業|世界初在宅クラウドファンディングシステムの評判は?【口コミ】
気になる案件について調べるうえで、実践者の声を聞くことは重要です。
「世界初在宅クラウドファンディングシステム」についてGoogleとTwitterで検索してみました。
Google:「稼げた」といった実践者や肯定的な意見は見つからず、「誇大広告だと思う」「実績の画像が怪しすぎる」等といったネガティブな意見や注意喚起が見つかりました。
Twitter:関連ツイートは見つかりませんでした。
「稼げた」という実践者はおらず、「ネガティブな意見」しか見当たらないのであれば、信用できる案件ではありませんね。
副業|世界初在宅クラウドファンディングシステムの検証結果 【まとめ】
最後に、「世界初在宅クラウドファンディングシステム」について検証した結果をまとめます。
・誇大広告という印象が強い
・実績の画像が怪しい
・プロダクトローンチという悪質な手法を用いている
・「株式会社Seven stud」は、評判の悪い「株式会社BANKER6」が社名変更してできた会社
・プライバシーポリシーの内容に不安が残る
・評判が悪い
以上の事から、「世界初在宅クラウドファンディングシステム」への参加はお勧めできません。
「世界初在宅クラウドファンディングシステム」は、「簡単な作業のクラウドファンディングビジネスで、一撃500万円+月収50万円稼げる」というものでしたが、登録してみたところ「怪しい」という印象を持たざるを得ませんでした。
わざと情報を小出しにして参加者の期待を高める「プロダクトローンチ」という手法を用いている案件は、最終的に高額な商材の購入へと誘導されるパターンが多いので注意が必要です。
「株式会社Seven stud」の前身である「株式会社BANKER6」のやり口からしても、その可能性が高いでしょう。
「タダより高い物はない」という言葉があるように、無料という言葉に釣られた結果、最終的に大金を払うことになることになりそうなので、本案件には関わらないのが賢明でしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
管理人 カブ