カブ管理人です!
今回取り上げるのは、この「LogicalFX」という商材についてです。
「勝率7割オーバー!」
「週間128PIPS達成!」
「年間7000PIPS越えの実践者を続々と排出中!!」
FXの情報商材によくあるアオリですね。
たったの10日で勝てるようになった人がいるとのことですが、いったいどのような商材なのか、早速見ていきましょう。
販売元詳細
販売会社 | 合同会社ファンドアンドコンサルティング |
所在地 | 東京都中央区月島3-26-8430 |
TEL | 050-5885-1438 |
問い合わせ | info@fund-c.com |
URL | http://www.logicalfx.com/ |
LogicalFXとは
水平線だけを使ったトレード手法です。
インジケーターは直近の高値安値がわかるZigZagだけ使います。
後は、自分で水平線を引いて、ラインブレイク後の押し・戻りを狙います。
シンプルなトレード手法だと思いますが、それ故の問題点があります(後述)。
言うまでもなく、設定した後は勝手に売買してくれるような、自動売買ソフトではありません。
取引の判断は自分の裁量で行う必要があります。
LogicalFXの問題点
取引の全ては裁量判断で行わなければならない
インジケーターのサインに頼ったトレードと違って、水平線は自分で考えた位置に引かなければなりません。
ZigZagにより直近の高値・安値はわかりますが、直近の高値・安値全てに水平線を引けばいいわけではなく、かなりの訓練・経験が必要になります。
重要なラインとそうでないラインのを見分ける自分の力が必要です。
また、ラインブレイク後の押し・戻り売りがロジックになるため、パソコン画面に張り付いておかなければなりません。
中期足(1時間足・4時間足)を使ったトレードであれば、1時間か4時間に1回チャートを見ればトレードは可能ですが、短期足(5分・15分)で行う場合は、エントリータイミングを見失わないために、パソコンから離れることができなくなります。
短期足のトレードは人によって向き・不向きがあります。
「チャートを眺めているのが楽しい」と思えるような人でないと、かなりのストレスを感じることでしょう。
相当の練習が必要になる
裁量トレードである以上、相当な練習が必要になります。
手法の使い方の練習とは違い、水平線を引く練習は、相場全体の動き(雰囲気)を捉える必要があるため、習得するまでにかなりの期間を要します。
10日やそこらではまず無理でしょう。
それに、水平線の引き方を自分が習得できたかどうかって、自分ではわからないものなんですよね。
FXの学習って、学校のテストのように明確な答えが用意されているわけではないので。
さらに残酷なことを言えば、数か月必死に練習したとしても、その練習の方法が間違っていたということもあります。
LogicalFXの口コミ
JTA塾生です。
数年間ぜんぜん勝てていません。
数百人おられるようですが勝てている人はいるのでしょうか。
私はそろそろ限界です。
言いたい事は色々ありますが我慢します。
塾を考えている方がいるとしましたら、私は絶対お勧めはいません。
この「LogicalFX」は『トレードノウハウを提唱する情報商材』としては、肝心なトレードのノウハウが抽象的であり、具体性に欠ける内容になっているため「トレードノウハウ」としては全く価値を感じませんでした。
『LogicalFX』のまとめ
完全裁量トレードですので、初心者の方には難易度の高い教材ではないでしょうか。
シンプルなトレード手法であることは評価できます。
平行線が引けさえすればトレードが出来ますので、チャート画面もゴチャゴチャせず良い点もあります。
しかし、初心者の方からすると、自己判断で引いた自信のない平行線のみでトレードするというのは、かなりストレスがかかることでしょう。
水平線の引き方の習得に近道は無く、数をこなして経験を積む以外方法が無いありません。
過去チャートやデモトレードを使い、環境認識の練習をして、どの価格帯がレジサポラインになるのか、ラインを沢山引いて地道に練習する以外にありません。
すぐに勝てるようになるといった甘い考えは捨て、何年も努力し続けられる覚悟のある人以外は買わない方が良いと思います。
カブ管理人