当ブログをご覧いただきありがとうございます！
「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
今度はドミノピザでバイトテロです！
鼻をほじくってピザの生地になすりつける動画がSNSで拡散されていました。
これも氷山の一角なんだろうなぁ・・・。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4a664cedcad48f8c54e315c37f9a72c339e3a81c
本ブログは、ネットビジネスの調査・検証を行い、
「初心者でも安全に稼げるのかどうか」
を解き明かしていきます！
【今回取り上げた案件】
トケマッチ
合同会社ネオリバースが運営していたトケマッチが突然運営終了した件について調査しました。
トケマッチは「高級腕時計シェアリングサービス」として、TVや雑誌にも取り上げられていたサービスなのですが、2024年1月31日に突然の運営終了が発表されました。
それにより、それまで時計をを預けていた参加者に不安の声が上がっています。（SNSでは炎上中）
副業として、「トケマッチ」を利用していた方もいらっしゃると思います。
実際にロレックス投資など、腕時計に関する投資は他にもありますね！
今回は「トケマッチ」とはどういう副業だったのか？お金はちゃんと支払われていたのか？突然会社が倒産した背景は？といった所を調査していきたいと思います。
管理人カブが忖度無しで検証しましたので、是非最後までご覧ください！
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の概要
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」とは、
高級腕時計をその所有者から預かり、それを借りたい人へレンタルするというサービスです。
しかも、腕時計がレンタルされていなかったとしても、オーナーには手数料として月額預託料が振り込まれるシステムとなっています。
”新しい形の腕時計ライフ”を宣伝していた「トケマッチ」ですが、突然1月31日にサービス終了と、運営会社の解散を発表しました。
そして今現在、「預けた腕時計がまだ戻ってこない！」と、所有者から怒り・困惑の声が上がっています。
カブ「レンタルされなくても報酬が発生する」なんて普通考えられません。
会社はどこからそのお金を用意するの？会社側が負うリスク高すぎない？って話ですし。
どう見ても怪しいサービスですが、テレビなどに取り上げられていたので、信用してしまう人が出るのも仕方が無かったかもしれません・・・。
「トケマッチ」参加者の収益
「トケマッチ」参加者の収益モデルを調べました。
「トケマッチ」に高級腕時計を預けた場合、以下のような報酬が用意されていたようです。
・評価額 30万以下（ブロンズ）：月額委託料金4900円
・評価額 60万以下（シルバー）：月額委託料金9900円
・評価額 100万以下（ゴールド）：月額委託料金14900円
・評価額 150万以下（プラチナ）：月額委託料金19900円
・評価額 150万以上（ブラック）：月額委託料金ASK（24900円～149900円）
報酬額は中古市場の相場を元に決められており、人気の商品ほどオーナーの受け取り報酬額は高かったようです。
例えば、140万円で評価された腕時計を預けたとすると、
プラチナクラスと認定され、月額報酬は19900円
つまり年間238800円もの収入になります。
140万円の時計を預けるだけで、年間約24万円の収益を得られる。
単純計算で年利17％近くの利益になります。
カブNISAで人気のオルカンでも年利は7％（過去30年平均）であることを考えると、トケマッチの17％はとんでもない数字です・・・。
使わない高級腕時計を持っている方は飛びついてしまう案件だったかもしれませんが、やはり長続きはしませんでした・・・。
トケマッチの特商法
「特定商取引法に基づく表記」って何？
「特定商取引法」とは、トラブルが生じやすい通信販売や訪問販売などから、それを利用する消費者を守るための法律です。
事業者名や所在地、連絡先といった情報を、ネットショップ上に表示することが義務付けられています。
違反行為が認められれば、罰則の対象となります。
この 「特定商取引法に基づく表記」の記載内容が不足していたり、そもそも記載すら行っていない運営者は、「法律を遵守する気が無い」と捉えられても仕方が無いでしょう。
特定商取引法に基づく記載は運営者の信用に直結しますので、何らかの案件に興味を持った時は、必ず確認するようにしてください。
特商法の記載をキチンと行っていない案件に、まずまともな物はありません。
トケマッチの特商法表記は？
| 販売会社 | 合同会社ネオリバース |
| 責任者 | 小湊敬済 |
| 所在地 | 〒540-0028 大阪府大阪市中央区常盤町1-4-1-608 |
| 電話 | 06-4309-6987 |
| メールアドレス | info@neoreverse.co.jp |
特商法の表記に不足はありません。
設立は2020年なので、比較的新しい会社だったようです。
（割とどうでもいいですが）小湊敬済のプロフィールには座右の銘として、「試練は乗り越えられるものにしか訪れない」と書かれていました。
カブ彼は試練を与える側に立ちたかったのでしょうか？
会社の所在地は一般的なマンション
トケマッチの運営会社「合同会社ネオリバース」の所在地は「ライオンズマンション東本町」というマンションのようです。
いたって普通の居住用のマンションですが、ここを社員7名のオフィスとして使っていたのでしょうか？
狭くないかなぁ・・・。
カブ高級時計を取り扱う会社のオフィスが入っていそうなビルには見えません。（個人的感想）
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」が突然の解散
2024年1月31日に、高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」は突然の解散を発表したので、利用者の方々は困惑しています。
今のところ連絡がつかず、計画的な倒産ではないかと見られているようです。
運営会社からは一応アナウンスが出ており、「6ケ月を目安に腕時計を返却したり弁済するとしていますが、とても信用できる状況ではないと思います。
カブ会社の経営状況が悪いのであれば、突然の倒産発表をする前に、腕時計の預け入れを停止すべきだったと思うんですよね。
何故それをしなかったのかは、かなり疑問です。
被害総額は40億円以上とも
返却されていない時計はかなり存在するようで、被害額は40億円を超えるとも言われているようです。
さらに悪いニュースがあり、オークションサイトやフリマサイトで自分の腕時計が勝手に販売されているとの口コミもあり、高級腕時計を預けた参加者からは不安の声が上がっています。
なぜ被害者が増えたのか？
トケマッチの参加者が多い理由としては、TVや雑誌で取り上げられたことと、高い利益率だと考えられます。
TVや雑誌に出たからと言って安易に信じることは危険です。
高すぎる利益率（うますぎる話）にも要注意です！
カブトケマッチの宣伝に一役買ったメディアにも責任の一端がありそうです。
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の口コミ・評判
高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の口コミ・評判について調べてみました。
2023年の12月までは月額報酬の入金があったとされています。
しかし現状では、「騙されたかも」「ポンジスキームでは？」といった声が多数上がっている状況です。
カブトケマッチの参加者らしき人物が書いたブログもありましたが、現在は記事が削除されています。
闇が深い・・・。
トケマッチのまとめ
・ローリスクハイリターンを掲げる投資案件には注意！
・テレビやネットの情報を簡単に信じてはいけない！
・友人や、大勢の人が参加しているからといって安全だと考えるのは危険！
カブレンタルする相手がいなくても報酬を払ってくれるなんて、どう考えてもおかしい話です。
高い報酬に釣られて判断が鈍ってしまったのでしょうけど、高い勉強代になりそうですね・・・。
転売されているという情報が確かなら腕時計が戻ってくる可能性は低そう・・・。
投資の判断は、自分の頭で冷静によく考えてからに行いましょう。
最後に、ポンジスキームに関する記事のリンクを1件貼っておきます。
最後までご覧いただきありがとうございました！
管理人 カブ
