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「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
造船太郎さんという方がMEGA BIGを7350万円分も買ったそうですが、1等が8本も当たったことにより当選金が合計約2億2190万円!!!
台風による試合中止の影響で1等の当選確率は上がっていたそうですが、それでも8本当たるのは豪運すぎる・・・。
本ブログは、ネットビジネスの調査・検証を行い、
「初心者でも安全に稼げるのかどうか」
を解き明かしていきます!
【今回検証した案件】
リブランドシステム(Re:brand System)
今回検証するのは、カズキー(ハイローリベンジャーズ)が手掛ける「リブランドシステム(Re:brand System)」というバイナリーオプション自動売買ツールです。
リブランドシステムは、「完全放置で1億円の資産形成が可能」「手順に従うだけで平均月利203%」と宣伝する、バイナリーオプションの自動売買ツールですが、果たしてその内容は信用できるのでしょうか?
リブランドシステムに興味がある方の参考になれば幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
それでは検証開始です!
リブランドシステム(Re:brand System)はバイナリーオプション商材だが・・・
リブランドシステムはカズキー(ハイローリベンジャーズ)が手掛けるバイナリーオプションの自動売買ツールですが、口座凍結やシステムの利用が不可になる可能性、さらには投資額を超える巨額の損失が発生する可能性もある、非常にハイリスクな投資商材という印象です。
まずは、リブランドシステムの公式サイト情報を見てみましょう。
・資産1億円を完全ほったらかしで手に入れる
・テクニック/ノウハウ/手法は一切不要
・手順に従うだけで平均月利203%
・1日1回報酬画面を確認するだけ
・資産を3倍→5倍→10倍に加速させる
これらの情報を基にして、私がリブランドシステムを信用できない投資商材と判断した理由をお伝えしていきます。
稼ぐ前に口座凍結の可能性がある
リブランドシステムがバイナリーオプションの自動売買ツールとして優れているかどうかは置いておいて、そもそも多くのバイナリーオプション業者は自動売買ツールの使用を利用規約で禁止しているのです。
なので、リブランドシステムを使うことで利用規約を破ることになり、口座が凍結される恐れがあります。
なお、リブランドシステムの公式サイト上の利用規約の項目にも口座凍結について次のように触れられています。
【使用不可になる可能性について】
ハイローオーストラリアのシステム上、口座に制約がかかっても5000円のエントリーは継続的に許されています。これにより、全面的な口座凍結の危険性は極めて少ないと推察されます。しかしながら、規約を犯した場合の責任は利用者に委ねられるため、慎重な取引が求められます。
この利用規約は見落とす人が多そう。
消費者の事を考えるのであれば、口座凍結の可能性はもっと目立つところに表示すべきでは?
【使用不可になる可能性について】を深堀り
カズキー「ハイローオーストラリアのシステム上、口座に制約がかかっても5000円のエントリーは継続的に許されています」
↑これはあくまでカズキーの希望的観測に過ぎませんし、規約違反や口座凍結の判断はバイナリーオプション業者が行うので、リブランドシステムを使い続けられる保証はありません。
仮にリブランドシステムで一時的に稼げたとしても、口座が凍結されてしまえば稼いだ資金を出金できませんし、ハイローオーストラリアでは一人につき一つの取引口座しか持てないので、口座凍結されたら終了です。
そんなリスクを冒してまで自動売買ツールを使うのは賢明とは言えませんし、公式サイトで公開されているトレード結果も、捏造されていない保証は無いので、鵜呑みにしないほうが良さそうです。
リブランドシステムの価格は24,800円~94,800円
リブランドシステムの価格は、リブランドが24,800円、リブランドロイヤルが39,800円、リブランドプレミアムが94,800円となっています。
・リブランド: 24,800円・・・上限BET金額5,000円、月間見込み利益391,611円
・リブランドロイヤル: 39,800円・・・上限BET金額15,000円、月間見込み利益783,222円
・リブランドプレミアム: 94,800円・・・上限BET金額30,000円、月間見込み利益1,566,444円
月間見込み利益が本当に得られるのであれば購入する価値はあると言えそうですが、前述した通り、リブランドシステムには口座凍結のリスクがあります。
優れたシステムだったとしても使えなければ何の意味もありませんよね。
投資に係るリスクおよび手数料について
リブランドシステムに限らず、バイナリーオプションは多様な要因(国際情勢など)で価格が予測不能な変動を起こすので、どれだけ優れたシステムでも利益を保証できません。
これに関しても、リブランドシステムの利用規約には次のように記載されています。
【投資に係るリスクおよび手数料について】
当商品は、著者と同じような利益が出ることを保証するものではありません。信用取引やFXは価格変動リスクを伴い、また証拠金を上回る取引を行うことがありますので、場合によっては投資額を上回る損失を被る可能性があります。信用取引やFXには取引業者の売買手数料がかかります。当商品で提供する情報は、投資の知識に関する学習・研究のための情報提供を目的としたもので投資助言を行うものではありません。
リブランドシステムの公式サイト上の大部分では簡単に稼げるように見せている印象ですが、ここでは「損失の可能性もあります」と書かれています。
これは誇大広告と言えそう・・・。
逃げ道作ってる?
リブランドシステム(Re:brand System)の運営会社とカズキーについて
「特定商取引法に基づく表記」って何?
「特定商取引法」とは、トラブルが生じやすい通信販売や訪問販売などから、それを利用する消費者を守るための法律です。
事業者名や所在地、連絡先といった情報を、ネットショップ上に表示することが義務付けられています。
違反行為が認められれば、罰則の対象となります。
この 「特定商取引法に基づく表記」の記載内容が不足していたり、そもそも記載すら行っていない運営者は、「法律を遵守する気が無い」と捉えられても仕方が無いでしょう。
特定商取引法に基づく記載は運営者の信用に直結しますので、何らかの案件に興味を持った時は、必ず確認するようにしてください。
特商法の記載をキチンと行っていない案件に、まずまともな物はありません。
リブランドシステム(Re:brand System)の特商法表記は?
販売会社 | 合同会社ACT |
責任者 | Kazuki Tanaka |
所在地 | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目11番12号 日本橋水野ビル7階 |
電話 | 記載無し |
メールアドレス | clublion121212@gmail.com |
気になるのは、販売者名が何故かローマ字で表記されている点、フリーメールを使っている点、会社の電話番号が記載されていない点です。
名前がローマ字なのは検索避けが目的と考えられます。
やましいことをしている自覚でもあるのでしょうか?
さらに、メールアドレスが捨てアドレスのような適当さであり、会社住所はバーチャルオフィスであることが判明しました。
バーチャルオフィスの使用は法律上何も問題無いですが、実際にどこで運営しているのかが分からないので、信頼性が低くなります。
ちなみに、2023年3月31日に法人登録された後、同年11月には住所変更がされています。
その住所変更前の住所も単身者向けマンションの一室でした。
住所変更も法律上は問題無いですが、やはり信頼性に欠ける要因ですね。
たった8か月で会社引っ越しって何があったんでしょうか?
カズキー(田中一騎)は何者?
カズキー(田中一騎)は、X(旧Twitter)、YouTube、Tik Tok、noteで活動しながら、バイナリーオプション自動売買ツール「リブランドシステム」を販売している人物です。
・X(Twitter)アカウント: ハイロー卍リベンジャーズ
・YouTubeチャンネル: ハイローリベンジャーズ【バイナリー初心者でも専業トレーダーに】
・Tik Tok: バイナリー投資家カズキー
・note: Re:brand System-トレード日記
カズキー(田中一騎)は投資歴9年のトレーダーと自称していますが、YouTube登録日は2023年3月11日であり、Twitterは2023年1月から開始、noteは2023年9月11日から投稿を始めており、それ以前の活動は確認できません。
2023年は合同会社ACTの設立年でもあるので、それと併せて表立った活動を始めたのかもしれませんが、投資歴9年を裏付ける証拠は無いと言えそうです。
リブランドシステム(Re:brand System)の評判・口コミ
まだ利用者が少ないためか、リブランドシステムに関する評判・口コミはあまり見かけませんでしたが、「勝てる」「稼げる」「購入して良かった」という肯定的な意見と、「オススメできない」「口座凍結のリスクが高い」「勝ち続けるのは難しい」といった否定的な意見に分かれています。
良い評判・口コミを見ると信用したくなるかもしれませんが、中にはアフィリエイターがアフィ報酬目的で書き込んでいるものが含まれている可能性があるので、簡単に信じないほうが良いでしょう。
リブランドシステム(Re:brand System)のまとめ
・リブランドシステムはバイナリーオプションの自動売買ツールだが、使うと口座凍結される恐れがある
・運営会社の合同会社ACTは実態がはっきりしない怪しい会社
・特商法の表記に電話番号が記載されていない(電話すら無い会社?)
・カズキー(田中一騎)は投資家歴9年を自称しているが証拠が見つからない
・リブランドシステムの評判・口コミは賛否両論(アフィリエイターの自作自演もありそう)
以上の事から、リブランドシステム(Re:brand System)への参加はお勧めできません。
バイナリーオプション業者が自動売買ツールを使用禁止していることは、少し調べればわかることです。
しかし、そこに気付かない初心者に投資を勧める危険な案件は少なくありません。
よくわかっていないまま販売者の言うことを鵜呑みにして投資を続ければ、資金を失ったり、規約違反で口座凍結される可能性があります。
バイナリーオプション投資に興味がある方は、まずは投資の仕組みやリスク、メリット・デメリットなどをしっかり理解することから始めることをお勧めします。
遠回りでも、慎重な行動が自分の大切な資産を守ることに繋がります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
管理人 カブ