当ブログをご覧いただきありがとうございます!
「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
24日、警察内でのパワハラがニュースになっていました。
有給休暇を願い出た部下に、「休みたければ辞表を持ってこい」と上司が言って、休みを取りづらくさせたとか。
その50代の上司は「冗談のつもりだった」と言っているようですが、この言い方は全然反省してなさそうですね。
冗談だとしても笑えないし、こんな上司の下で働くのは絶対に嫌です!
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c678386bab0b868b7b371704fc779573102265
本ブログは、ネットビジネスの調査・検証を行い、
「初心者でも安全に稼げるのかどうか」
を解き明かしていきます!
【今回検証した案件】
Winning Map(ウイニングマップ)|株式会社K&H
結論からになりますが、【Winning Map(ウイニングマップ】はオススメできません!
本案件は、「プロダクトローンチ」という手法を用いています。
一旦わざと情報を隠し、定期的に配信される動画で情報を小出しにしながら、期待感を高めるという質の悪い手法です。
この手法を用いている案件は、高確率で高額なセミナーやコミュニティ、商材の販売に誘導されるので要注意です!
また、参加しても稼げる保証はありません!
847人で累計1億4千万円稼がせたと言いますが、単純計算だと一人当たり16万円程度しか稼げていないことになります。
1億4千万円の話がそもそも嘘ということも考えられます。
検証結果の詳細を、是非ご覧ください!
ネットビジネス|Winning Map(ウイニングマップ)の概要【全体像】
まずは、セールスレターでアピールされている内容を順番に見ていきましょう!
【Winning Map(ウイニングマップ】は、「実践者847人に、累計1億4000万円稼がせた」とのことです。
「1日たった15分で、2か月で完全習得」とも書かれていますが、一体どのような内容の案件なのでしょうか?
1億4000万稼がせたというのは凄いと思いますが、累計ですから稼げた額は人それぞれ違うはずですよね。
大体どのくらい稼げるものなんでしょうか?
ちなみに、全員が一律同額を稼げるとした場合、1億4000万を847で割って約16万。
一人当たり16万円しか稼げないとしたら、あまり凄いとは言えませんね・・・。
人それぞれスキルに差があるものですが、一体どのような人を対象にしているのでしょうか。
マネタイズテンプレートなんて言葉を使っているくらいですから、ある程度ビジネスの知識のある人向けなのかなと思いますが。
マネタイズとは、「事業の収益化」のことです。
この専門用語の意味を知らない人には、なんだか難しそうな印象を与えてしまっているのでは?
(私も最近、この言葉の意味を知りました)
実践者の声
この実践者の声を読んでみても、「言われたとおりにやったら成功した」以上のことが分かりませんね。
ビジネスモデルが見えてきません。
「ビジネスモデル」とは、そのビジネスが「誰に」、「何を」、「どのような方法で」、付加価値を提供し、収益を得るのか、という事を盛り込んだビジネスの仕組みです。
本当に実践して稼いでいる人であれば、その人が”具体的にどんなことをして収益化できるようになったのか”が見えてくるはずです。
しかし、この実践者の声からは、そうしたものが感じられないので、本当に稼げているようには見えません。
Winning Map(ウイニングマップの特徴とは!
「あなたがするのは1%の努力だけ」って、この言いきり方は凄いですね。
素直に受け取るなら、すごく楽そうな印象を受けます。
ただし、ここで気を付けなければならないのは、「何もしなくてもいいというわけではない」ということです。
その努力の内容によっては、「それはできない」となってしまう場合もあるかもしれません。
1%の努力とは何でしょうか?
”素人でも”確実”に”最速”で結果を出せる環境”と書かれていますが、これは何を根拠にして言っているのでしょうか?
生活スタイルは人それぞれですし、稼ぎたい金額や、モチベーションにも差があると思うのですが。
マンツーマンの個別サポートがあるそうですが、そのサポーターとの相性問題なんかもありますよね。
参加者は短時間でそこそこ稼げればいいと思っているのに、”沢山稼ぐために、ああしろこうしろとうるさい”なんて事があるかもしれません。
サポートの話もいいですが、具体的にどんな努力が必要なのかを早く説明してほしいです。
製作者はMasa(マサ)という人物
マサの経歴が書かれていますが、全体的に抽象的な表現ばかりで、イマイチピンときませんでした。
個人起業家として活躍したのなら、企業のジャンルくらいは書かないと説得力がありません。
本当の話なのかな?と疑わざるを得ないです。
この人から個別サポートを受けるのだとしたら、ちょっと不安ですね。
フワッとしたアドバイスしかもらえないかも。
7大特典の紹介!
色々と特典が紹介されていますが、何度も言っているように、”具体的に何をするのか”という点が全く不明なので、この特典の価値が分かりません。
全く役に立たない可能性も考えなければいけません。
無料で様々な特典が受けられるそうですが、参加後に有料商材の販売などがあるんでしょうね。
だって、無料で他人にプレゼントするだけでは運営者が儲かりませんから。
運営者はボランティア精神でこの案件を手掛けているわけではないでしょう。
Amazonギフト券を配るのも、かえって逆効果の気がします。
「お金を配って客引きしよう」なんて考えるのは、それだけ自分が紹介するビジネスの内容に自信が無いからではないでしょうか?
セールスレターは以上になります。
登録検証に進む前に、ネットビジネスにおいて重要な「特定商取引法に基づく記載」がちゃんと記載されているかを調べてみましょう。
ネットビジネス|Winning Map(ウイニングマップ)の特商法【法律的観点】
法的な観点から、【Winning Map(ウイニングマップ)】に信憑性があるかどうかをチェックしてみたいと思います!
「特定商取引法に基づく表記」って何?
「特定商取引法」とは、トラブルが生じやすい通信販売や訪問販売などから、それを利用する消費者を守るための法律です。
事業者名や所在地、連絡先といった情報を、ネットショップ上に表示することが義務付けられています。
違反行為が認められれば、罰則の対象となります。
この 「特定商取引法に基づく表記」の記載内容が不足していたり、そもそも記載すら行っていない運営者は、「法律を遵守する気が無い」と捉えられても仕方が無いでしょう。
特定商取引法に基づく記載は運営者の信用に直結しますので、何らかの案件に興味を持った時は、必ず確認するようにしてください。
特商法の記載をキチンと行っていない案件に、まずまともな物はありません。
Winning Map(ウイニングマップ)の特商法表記は問題ある?
販売会社 | 株式会社K&H |
所在地 | 神奈川県横浜市西区北幸1-11-1 水信ビル7F |
TEL | メールにて請求いただけましたら開示いたします。 |
メールアドレス | mss94isym@gmail.com |
URL | https://nolimittolife.net/?lid=ppp&aid=47mi |
販売責任者は【石山昌志】という人物です。
一見必要な項目は記載されているように見えますが、企業が問い合わせ先にフリーメールを使っているというのは信用性が下がるポイントですね。
一般的な企業であれば、企業の信用性を高めるために、有料の独自ドメインを取得しているものですから。
年間1500~3000円程度の金額をケチるというのは、大した企業じゃないと思われても仕方がないのでは?
国税庁のホームページで調べたところ、株式会社K&Hはちゃんと実在する企業だとわかりましたが、かなり規模の小さい企業なのでしょう。
「1億4000万円稼がせた」とか、これまで語ってきた実績が本当かどうかはかなり疑わしくなりました。
ネットビジネス|株式会社K&Hの所在地は?
調べてみると、株式会社K&Hの所在地はレンタルオフィスでした。
アントレサロン
レンタルオフィスを利用することが悪いとは言いませんが、レンタルオフィスは契約も解約も簡単にできてしまうオフィスなのです。
ですので、契約するような企業は、小規模のビジネスしか行なわない小さな企業ですから、提供されるビジネスに大きな期待は持てません。
また、十分なサポートを受けられない可能性もあります。
ネットビジネス|Winning Map(ウイニングマップ)のプライバシーポリシー【個人情報の保護方針】
最低限の記載しかありません。
「個人情報に関する取扱い」は一応記載がありますが、「個人情報の定義」や、「個人情報の利用目的」などといった基本的な記載がありません。
この杜撰さで、「お客様の個人情報の保護を第一に考えます」なんて言われても信用できないですね。
ネットビジネス|Winning Map(ウイニングマップ)の評判は?【口コミ】
気になる案件について調べるうえで、実践者の声を聞くことは重要です。
【Winning Map(ウイニングマップ)】についてGoogleとTwitterで検索してみました。
Google:「稼げた」といった実践者や肯定的な意見は見つからず、「具体的な作業内容の説明が無くて不安」「847人も稼がせたという割に、他の参加者が見つからない」等といったネガティブな意見や注意喚起が見つかりました。
Twitter:関連ツイートは見つかりませんでした。
「稼げた」という実践者はおらず、「ネガティブな意見」しか見当たらないのであれば、信用できる案件ではありません。
ネットビジネス|Winning Map(ウイニングマップ)に潜入調査!【登録】
それでは、お待ちかねの登録検証に移ります!
メールアドレスの登録後、公式LINEアカウントを友達登録するように誘導されました。
同時に2つも登録させられるのは面倒ですね。
連絡手段なんて、どちらか片方だけで十分ではないでしょうか?
この後、LINEにメッセージが届き、更にその後、動画が送られてきました。
30分以上の動画ですが、相変わらず、”具体的に何をするのか”というところが語られていません。
もうこれ、わざと話をぼかして喋ってますよね!?
他にわかったことは、このマサが個別サポートをするということです。
他にも、動画内のマサのセリフで気になったのは、「僕が一人一人に寄り添って指導していけば、誰でも習得できます」という部分です。
スキルや経験なんて人それぞれなのに「誰でもできるようになる」なんていい加減な発言に聞こえます。
ひょっとしたら、このマサは相当器用な人なのかもしれませんが、誰もがそうではないですからね。
明日になると、また新しい動画が送られてくるそうですが、そこで高額コミュニティや高額セミナーへの参加案内があるのではないでしょうか。
ちなみに、このように情報を小出しにして期待感を高めてから商品を売る手法を「プロダクトローンチ」と言います。
消費者を焦らせる嫌らしい手法です。
プロダクトローンチを用いた案件というのは、私の経験上、ロクなものはありません。
ほぼ100%の確率で、価値が低く高額な商材の販売が行われます。
ということで、【Winning Map(ウイニングマップ)】は危険性の高い案件と判断できましたので、これにて検証完了とします!
ネットビジネス|Winning Map(ウイニングマップ)の検証結果 【まとめ】
最後に、【Winning Map(ウイニングマップ)】について検証した結果をまとめます。
・ビジネスモデルの説明が大きく不足している
・実践者の声に信憑性が無い
・運営会社は規模が小さい
・プライバシーポリシーの記載にやや問題がある
・高額なセミナーやコミュニティへの参加費の支払いを求められる可能性が高い
・「稼げた」という口コミが見つからない
以上の事から、【Winning Map(ウイニングマップ)】への参加はお勧めできません。
【Winning Map(ウイニングマップ)】は、「実践者847人に、累計1億4000万円稼がせた」という触れ込みでしたが、凄さが分かりませんでした。
誰でも簡単に稼げると言っていますから、この847人が全員ほぼ同じ額を稼げたのだとしたら、一人当たり16万円程度しか稼げていない計算になります。(アルバイトかよ)
それとも、稼げる額に相当格差が大きいのでしょうか?
100万円稼げた人も居れば、1円しか稼げなかった人も大勢いるとか。
安定して稼げないのでは困りますよね!
また、作業内容についての説明を徹底的にぼかし、動画で少しずつ時間をかけて情報を伝える「プロダクトローンチ」の手法を取っているのも問題です。
このプロダクトローンチというのは、悪質な案件でよく使われる手法なので気を付けてください。
私の経験上では、この手法が使われた場合、最後に必ずと言っていいほど高額なセミナーやコミュニティ、商材の販売へと誘導されてしまいます!
高いお金を払わされた上に、全く稼げなかった!なんてことになりやすいので、本案件には関わらないほうが良いでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
管理人 カブ