当ブログをご覧いただきありがとうございます!
「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
日本や欧米の「ウィズコロナ」とは違って、中国では「ゼロコロナ」政策が執られています。
中国各地で強引な隔離措置が取られてているため、市民の反発が強まっているそうです。
感染者が一人出ただけで市域全体の都市封鎖を行うなんて流石にやり過ぎでしょう。
本ブログは、ネットビジネスの調査・検証を行い、
「初心者でも安全に稼げるのかどうか」
を解き明かしていきます!
【今回検証した案件】
「週2日、1日あたり30秒の作業で月150万円以上が狙える」と謳っている・・・
ESTA(エスタ)|株式会社クリエイト
結論からになりますが、【ESTA(エスタ)】はオススメできません!
何故なら、本案件の評判は悪すぎるからです。
どうやら集団訴訟を起こされそうになっているようですから。
投資|ESTA(エスタ)の概要
まずは、セールスレターでアピールされている内容を順番に見ていきましょう!
「1,000円以下の少額投資」と書かれていることから、ESTA(エスタ)は投資で稼ぐことを目的としています。
投資で稼げるようになるためのテクニックをアドバイスしてくれるようです。
ただ、「1000円以下の少額投資から初めて、100万円を1か月の間に稼ぐ」なんて現実味が無いですね。
あまりにも運用額が少なすぎるからです。
それに、どこまでが「無料カウンセリング」なのでしょうか?
「ここから先は有料!」なんてことになりそうな予感が・・・。
投資|ESTA(エスタ)の参加方法は?
ESTAに参加するには、公式LINEを友達登録することで可能になります。
また、公式LINEを友達登録すると、金額の案内や申し込みを行うサイトに誘導されます。
参加する際には、以下の個人情報を登録する必要があります。
・氏名
・メールアドレス
・電話番号
・決済方法
これらの情報を入力した後、「注文を確定する」というボタンをタップすれば参加が可能です。
投資|ESTA(エスタ)にかかる費用は?
公式LINEの友達登録後に、金額が表示されているサイトに誘導されました。
金額は18,000円(税込)から割り引かれて9,800円(税込)とのことです。
9,800円という金額を支払う事で、【ESTAスタートアップガイド】というものを手に入れることが出来、そこから投資がスタートします。
ただ注意すべきなのは、9,800円を支払ってスタートするにしても、この金額とは別に必要なお金があります。
そう、投資に必要な運用資金です。
その事を忘れずに、参加すべきか考えましょう。
次は、ネットビジネスにおいて重要な「特定商取引法に基づく表記」がちゃんと記載されているかを調べてみましょう。
投資|ESTA(エスタ)の特商法【法律的観点】
法的な観点から、【ESTA(エスタ)】に信憑性があるかどうかをチェックしてみたいと思います!
「特定商取引法に基づく表記」って何?
「特定商取引法」とは、トラブルが生じやすい通信販売や訪問販売などから、それを利用する消費者を守るための法律です。
事業者名や所在地、連絡先といった情報を、ネットショップ上に表示することが義務付けられています。
違反行為が認められれば、罰則の対象となります。
この 「特定商取引法に基づく表記」の記載内容が不足していたり、そもそも記載すら行っていない運営者は、「法律を遵守する気が無い」と捉えられても仕方が無いでしょう。
特定商取引法に基づく記載は運営者の信用に直結しますので、何らかの案件に興味を持った時は、必ず確認するようにしてください。
特商法の記載をキチンと行っていない案件に、まずまともな物はありません。
ESTA(エスタ)の特商法表記は問題ある?
販売会社 | 株式会社クリエイト |
運営責任者 | 鬼塚尚仁 |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階 |
TEL | 050-5444-5379 |
メールアドレス | info@est-a.works |
これらは公式サイトに記載されていた情報です。
特商法の表記内容に不足はありませんが、この住所を調べたところ、ある事実が判明しました。
この住所はレゾナンスという名前のバーチャルオフィスだったのです。
事業を行う上での住所というは、法人・個人事業主のどちらであっても重要な意味を持っています。
バーチャルオフィスは契約も解約も簡単で、費用も安いですから、小規模ビジネスにおいて利用しやすいオフィスなのです。
ただし、解約が簡単に行えるオフィスなわけですから、一般的なオフィスに比べて信用度が下がります。
また、”住所を借りるだけ”なので、そのバーチャルオフィスの中で業務を行うわけではありません。
つまり、公式サイトに掲載されている住所(バーチャルオフィス)に伺ったとしても、サポートしてくれるコンシェルジュはその場にはいません。
サイトには掲載されていない、どこか別の住所に居ることになります。
コンシェルジュに直接会って投資の説明を受けたいという人は少なからず居るでしょうからね~。
この結果は残念です。
会社情報に意外な事実が?
全国法人データベースを使って、会社情報を更に詳しく調べると、意外な結果が出てきました。
住所が現在のバーチャルオフィスに変更される前の、神奈川県のひばりが丘の住所をGoogleで検索しました。
検索結果は、2階建ての一般的な住宅でした。
バーチャルオフィスの住所情報を利用しつつも、実際の運営は今もこの一軒家で行っているのかもしれませんね。
会社の所在地がバーチャルオフィスや一軒家だと信用だが下がってしまいます。
それだけ小規模のビジネスしか行っていないという事ですから。
社員もおそらく0人で、運営責任者が一人でビジネスを回していると思います。
投資|ESTA(エスタ)の評判は?【口コミ】
気になる案件について調べるうえで、実践者の声を聞くことは重要です。
【ESTA(エスタ)】についてGoogleとTwitterで検索してみました。
Google:「稼げた」といった実践者や肯定的な意見は見つからず、「怪しい」「手を出さないほうが良い」等といったネガティブな意見や注意喚起が見つかりました。
Twitter:参加者のものと思われるようなツイートは見つかりませんでした。
「稼げた」という実践者はおらず、「ネガティブな意見」しか見当たらないのであれば、信用できる案件ではありません。
「株式会社クリエイト 評判」でも検索してみると、驚きの情報が見つかりました。
「集団訴訟」というワードはかなりのインパクトがありますね・・・
こんなとんでもない悪評が広まっているのなら警戒せざるを得ませんし、9,800円の参加費を払うのは誰でもためらうでしょう。
投資|ESTA(エスタ)は返金・返品が可能?
ESTA(エスタ)は評判が悪い副業ですが、トラブルが起こった際に返金ができるか知っておきたいです。
公式サイト上で記載されている情報を引用します。
本商品はデジタルコンテンツとなっております。
WEB通販の性質上、お客様都合による購入後のキャンセル、返品、返金は受け付けておりません。※全額返金保証制度について
購入後、1週間の期間内に初回設定サポートを受け、システム設置、設定を完了し、サポートの指示通りに稼働・実践されて、1度も収益が出なかった場合に限り、返金させて頂きます。※「特定商取引に関する法律」に基づく、クーリングオフ制度は、本商品の性質上、ご決済時以降で返品及び返金は出来ませんので予めご了承くださいませ。
原則として返金は受け付けていないみたいです。
また、1度でも収益が出なかった場合は返金してもらえるようですが、1円でも稼げてしまった場合は返金不可になるのではないでしょうか。
投資|ESTA(エスタ)の検証結果 【まとめ】
最後に、【ESTA(エスタ)】について検証した結果をまとめます。
・会社の所在地はバーチャルオフィス
・実際の会社運営場所は不明
・強烈な悪評が存在する
・投資の性質上、損失が出る可能性がある
以上の事から、【ESTA(エスタ)】への参加はお勧めできません。
公開されている住所はバーチャルオフィスですから、実際に会社が運営を行っている住所は別にあります。
その本当の住所を隠しているのは怪しいです。
だって、エキスパートコンシェルジュによるサポートがあることになっていますが、そのサポートが一体どこから行われているかもわかりませんからね。
また、あまりにも評判が悪いのが気がかりです。
ESTAが本当に稼げる副業であれば、利用者による良い評判が広まっているのが普通ではないでしょうか。
副業をお探しであれば、ある程度良好な利用者の評判や口コミが確認できるものを選ぶべきだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
管理人 カブ