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「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
当ブログ読者の皆さまは、フリッチクエスト(FRichQuest)という投資コンサルティング会社を知っていますか?
このフリッチクエスト(FRichQuest)が扱う投資事業が「ウソだ!」とバレた事で、フリッチクエスト(FRichQuest)の代表取締役である森野広太(もりのこうた)が逮捕されました!
読者さまの中に被害に遭われた方がいないことを祈ります・・・。
今回の記事では、問題となったフリッチクエスト(FRichQuest)の投資事業についてと、代表取締役の森野広太容疑者についてまとめてみました。
フリッチクエスト(FRichQuest) って何?
フリッチクエスト(FRichQuest)は、「アフリカのセーシェル共和国に存在する資産運用会社に出資すれば月4%の配当金が得られる」という投資コンサルティングを行う会社です。
出資は1口100万円となっていました。
出資金に対して月4%の配当金といのは破格ですね。
100万円出資すれば1年後には約160万円に増えている計算です。
1年でほぼ1.6倍の低リスク投資なんて普通ありえません。
代表の森野宏太(もりのこうた)が逮捕!
では、フリッチクエスト(FRichQuest)が簡単に分かったところで、会社の代表取締役である森野広太が何故逮捕されたのか?
ニュースの詳細を見ていきましょう。
実態のない投資事業への出資を持ちかけ現金をだまし取ったとして、警視庁は8日、投資コンサルタント会社「FRich Quest(フリッチクエスト)」(東京)社長、森野広太容疑者(38)=東京都千代田区=ら8人を詐欺容疑で逮捕した。同庁は8人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、2021年10月から12月にかけ「月利4%の配当」「少なくとも出資金の7割が返金される」などとうたい実態のない海外の資産運用会社による架空の分散投資事業への出資を神奈川県在住の20代女性など男女計4人に勧誘し、21年10月から22年1月にかけ投資事業への出資金として計約5680万円をだましとった疑い。
捜査関係者によると、フリッチクエストは16年から22年にかけ関東圏を中心に約3300人から計約200億円の出資金を集めていたとみられる。多くは20~30代の若者で、資金が足りない場合は銀行や消費者金融から借金するようあっせんしていたという。
森野容疑者らは出資者との連絡に匿名性の高い通信アプリ「シグナル」を利用していた。配当金の支払いは現金の手渡しに限定するなど犯行の隠蔽を図っていた可能性もあり、警視庁は実態解明を進める。
日本経済新聞
上記のように、森野広太が逮捕された理由としては「投資話が全て嘘」と言う事だったらしく、何も資産運用なんてしていなかったそうです。
それで、出資していていた被害者に約束のお金が振り込まれなかったことで「騙されたのでは!?」と気付き、警察に被害届けを提出した・・・というのが森野広太が逮捕された経緯ですね!
最初のうちは配当金は振り込まれていたとの事ですが、数か月後に振込まれなくなったとのことです。
被害総額は200億円程にもなる大事件・・・。
また捜査関係者によれば、森野広太は被害者から騙し取ったお金でクルーズ船や国内の無人島を購入し、リゾート地の建設を構想していたそうです。
その計画を「ネバーランド計画」と名づけていました。
フリッチクエスト(FRichQuest)の口コミ・評判
フリッチクエスト(FRichQuest)のまとめ
ここまで、簡単なまとめではありますが、フリッチクエスト(FRichQuest)の代表取締役である森野広太(もりのこうた)と他7名の社員が逮捕されたニュースの詳細と、フリッチクエスト(FRichQuestのやり口について紹介しました。
本記事でお伝えした内容の通り、フリッチクエスト(FRichQuest)が如何に悪質な業者だったかがご理解いただけたと思います。
今回記事に取り上げたフリッチクエスト(FRichQuest)は、「必ず儲かる」というよくある謳い文句で20、30代の若者を中心に勧誘を行っていました。
しかし、そんな美味い投資話は簡単には見つからないのが当たり前なので、そんな安い売り文句で勧誘された時点で怪しむべきでしょう!
少しでも不安や怪しさを感じたら、会社の情報や参加者の口コミを調べるようにしてください!
こういう怪しい人たちは、「今しか参加できない!」とか「先着〇名まで!」といった言葉で焦らせて判断力を鈍らせてきたりしますので、気を付けましょう。
投資においては、お金を増やすことよりも守ることこそが重要です。