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「元ヒキコモリの高卒フリーターが送る気ままな生活」管理人のカブです。
本ブログは、ネットビジネスの調査・検証を行い、
「初心者でも安全に稼げるのかどうか」
を解き明かしていきます!
【今回検証した案件】
CDP(仮想通貨)
今回は『CDP』という仮想通貨×ネットワークビジネス団体について取り上げます。
本記事では、『CDP』とは何か?、怪しいのではないか?、稼げるものなのか?についてまとめました。
きっとお役に立つ内容ですので、是非最後までご覧ください!
同じようなMLMを用いた仮想通貨案件には、私自身も過去に痛い目を見ました・・・。
BitClubという案件なのですが・・・。
詳しくはプロフィールにて。
CDPって何?
CDP(Crypto Diffusion Project)は、仮想通貨とマルチレベルマーケティング(MLM)を組み合わせた案件です。
参加者から集めた投資資金をAZERO(Aleph Zero)という仮想通貨にステーキングし、発生した収益を投資者に分配するという仕組みになっています。
AZEROとはAleph Zeroという組織が発行する仮想通貨のことであり、その購入や売買で稼ぐこと自体は問題ありません。
ステーキングとは、簡単に言うと、ブロックチェーンネットワークに仮想通貨を預けることで、その対価として報酬を受け取ることが出来るシステムです。
このプロジェクトは、参加者が購入する「AZERO Point(AP)」を通じて運営されることになっていて、収入はステーキングと広告費用に割り振られます。
CDPの内容
参加者にAPが購入され、その売り上げの40%が広告費用に、60%がステーキングに使用されます。
ロックアップ期間は最低でも1年間で、その期間終了後、参加者はAPをAZEROに交換でき、結果的に報酬としてキャピタルゲインを得ることができる、とされています。
ロックアップとは、仮想通貨が一時的に取引できない状態のことで、1年という期間は比較的長いものになります。
しかし注意点として、ステーキングはAleph Zeroの公式運営ではなく、CDP運営が行うので、CDP運営に対する信用が必要です。
そこで、CDP公式サイトを確認してみるのですが、運営者の詳細な情報や連絡先は載っておらず、連絡先はLINEのみとなっています。
つまり「CDPとはどんな組織で、どこの誰が運営しているのか?」といったことが分からないので、見ず知らずの人間にお金を預けるようなものです。これが不安要素となっています。
そんな怪しい組織ですが、積極的にセミナーを開催しており、そこでAZEROへの投資勧誘がされています。
なお、CDPの公式サイトは現在アクセス不可の状態になっています。
2023年2月に立ち上げられたプロジェクトですが、すでに1年以上経過しており、最初期に参加した人達のロックアップ期間がとっくに過ぎていることから、必要な資金を集めきった上で飛んだ可能性があります。
投資された資金のうち40%も広告費に使われるのは多すぎると思います。
広告費という名目で、運営者が中抜きしてる可能性を予想してしまいますね。
CDPの参加費用
参加プランは複数あって、最低500$(約75,000円)
高額プランだと500,000$(約75,000,000円)にもなります。
CDPのステーキング予想利回りは6~12%とされていて、参加にあたっては投資金額の40%が広告費として差し引かれることになっています。
その一方で、CDPに参加せずに、AZEROを直接Aleph Zeroでステーキングする場合、利回りは10~20%に達する可能性があります。
つまり、CDPに参加すると実質的なリターンが減少する可能性があるという事です。
わざわざCDPに参加するメリットが無い・・・。
CDPとAZEROとの関係性
仮想通貨AZEROはAleph Zero財団が発行するもので、開発はポーランドのCardinal Cryptographyです。
このCardinal CryptographyとCDP(Crypto Diffusion Project)との間には、直接的な関りは存在しません。
Aleph Zero財団によると、彼らはCDPの存在を知らず、その運営とも無関係であると回答しています。
ただし、「CDPに法的問題は無い可能性はある」とも述べていますが、これはCDPが彼ら独自の責任で運営されていることを示唆しています。
もし、CDPがAleph Zero財団の公認団体であれば、信頼できる材料となったのでしょうが、実際は違うようです。
Aleph Zero財団のビジネスに一枚嚙もうと横から入ってきたのがCDP、みたいなイメージでしょうか。
評判・評価・口コミ
CDPの評判はネガティブなものが殆どです。
注意喚起の声もかなり多く見られます。
参考になりそうな口コミを載せてみます。
CDPのまとめ
・運営者情報が不明
・公式サイトがアクセス不可
・広告費という名目で、運営者が自身の資金にしている可能性がある
・マルチレベルマーケティング(MLM)は危険性が高い
・評判が非常に悪い
以上の事から、CDPへの参加はお勧めできません。
「投資資金の40%が広告費に使われる」でお茶吹きました。
高すぎでしょ!
中抜きを疑わざるを得ません。
それにこういったMLMはポンジスキームの可能性も高いので要注意です。
というか、すでに運営が飛んだ可能性があるので、やはりポンジスキームだったのではないかと。
運家者がどこの誰かもわからないような怪しい案件には関わらない方が良いと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
管理人 カブ